完成したら鋳造に出してみよう!

ワックスが完成したら、いよいよシルバーに鋳造です。
鋳造は業者に依頼しましょう。
ご自分で勉強して鋳造することも可能ですが、鋳造には専用の道具を揃えないといけない上、金属が溶けるほどの高温を扱える設備や技術が必要になります。

シーフォースでは、学生からプロの方まで幅広く依頼を承っております。
1個だけでもOK!
ワックスを作ったらあとは弊社にお任せください!



鋳造について詳しく知りたい方はこちら

 加工net 鋳造ページ 




鋳造依頼方法は2通り

加工net.comの 注文フォーム に必要事項を入力するタイプ。用紙の印刷が不要で、パソコンのみで鋳造依頼ができます。

手書き依頼書 を印刷し書き込むタイプ。注文フォームに選択肢がない工程や、詳細な加工指示がある場合にご利用ください。

ワックスは壊れやすい!しっかり梱包しよう

ワックスはとても脆く、少し負担をかけるだけで簡単に壊れてしまいます。
配送中に破損してしまうこともありますので、もし荷物が落とされたりしてもワックスが壊れないよう、緩衝材でしっかり包んで送りましょう。

鋳造が完了したら、発送前にご連絡いたします

お客様のワックスを鋳造してご納品の準備ができたら、発送する前にお客様にご連絡差し上げます。
金額、到着日時、到着予定時間をお知らせいたします。
荷物を受け取って、アクセサリー製作を楽しんでください!





鋳造地金一覧

アクセサリーに使われる金属は、シルバー以外にも色々あります。
弊社で取り扱っている地金(じがね)の中からお選びください。

金・プラチナは1gあたりの価格が高額なので、事前見積りをご依頼ください。


【SV925】
92.5%が銀、残り7.5%が銅。最も一般的なキャスト地金です。硬くて耐久性があり、シルバーアクセサリーは大抵SV925で作られています。

【SV950】
95%が銀、残り5%が銅。925より若干軟らかいので、キャスト後に曲げる等の加工をする方向けです。

【K18YG】
K24の内18(75%)が金、残り25%が銀と銅。硬さがちょうど良く、磨き加工などで扱いやすいのでよく宝飾品に使用されます。

【K14YG】
K24の内14(58%)が金、残り42%が銀と銅。日本での流通量は少ないですが、海外ではK18よりもよく使われています。

【K10YG】
K24の内10(42%)が金、残り58%が銀と銅。金が少なく銅が多いので、磨くとピンク色がかった薄金色になります。

【K18PG】
K24の内18(75%)が金、残り25%が銀と銅。K18YGよりも銅の割合が多いため、ピンク色が強く発色します。少量のパラジウムも入っているため融点が高めです。

【K10PG】
K24の内10(42%)が金、残り58%が銀と銅。K10YGよりも銅の割合が多いため、ピンク色が強く発色します。パラジウムは入っていません。

【K18WG】
K24の内18(75%)が金、残り25%が銀と銅とパラジウム。パラジウムを多く含む為、他の金に比べて硬く融点も高いです。弊社のK18WGはグレーがかった金色をしています。

【K10WG】
K24の内10(42%)が金、残り58%が銀と銅。パラジウムは入っていません。K10YGより淡い金色をしています。

【Pt900】
90%がプラチナ、10%がパラジウム。ほとんどのプラチナジュエリーはこのPt900で作成されています。

【Pt950】
95%がプラチナ、5%がパラジウム。純度が高いためPt900より軟らかく、粘りもあるため、キャスト性が多少劣ります。

【真鍮】
黄銅(おうどう)とも呼ばれます。シルバーより安価ですが地金が流れづらく、ス穴やキャスト不良が出やすいので、ご了承の上でご依頼下さい。